住宅造りキーワード 〜第41回〜
【住宅造りキーワード】 第22回 NO,0071
⑥住宅工事の各工種と仕様 XI
照明器具選択のコンセプト その3
●スイッチの種類
・パイロットスイッチ
消灯時でもパイロットランプが点灯し、スイッチの位置が分かります。
・二路、三路・・・スイッチ
2箇所以上でオンオフできるよう(階段の上下や廊下の双方など)3路スイッチや4路スイ
ッチがあります。
・時差消灯スイッチ
消灯しても一定の時間は点灯しているスイッチで、玄関や廊下などに使います。
・換気スイッチ
スイッチを切っても一定の時間換気扇が作動し、トイレ(臭い等を排出)や浴室(湯気等を排出)などに用いますが、タイマーで稼働時間を設定できるものもあります。
・人感スイッチ
人が近づくと、体温の温度変化を感知して自動的に点灯し、離れると消灯するスイッチで、省エネ効果があります。
・調光スイッチ
明るさを調節できるスイッチです、リビングなどの照明演出に効果を発揮します。白熱電球用が大半で、蛍光灯の場合は専用の器具と調光用安定器が必要です。
消費電力も抑えられるといった効果もありますが、最近多く使用されている省エネ型照明のLED電球は調光器が使えません。
モリス住宅総合研究所