【住宅四方山話】
これから土地を購入し家を建てる方へのアドバイス土地の購入に当たっての注意点。(地震・津波・液状化・崖崩れ)
前回も述べておりますように、地盤や海抜や河川との関係や山際面(崖)との関係等様々な観点からチェックを行った上で判断することが重要です。
①地盤
むかし、川、水田、沼、海岸などがあった場所を埋め立てたり、造成をした場所は軟弱な地盤と考えるべきです。最近では古地図などを参照して検証を行う事もはやっているようですが、県で出している防災マップなどに地盤の状況や液状化の危険度などが示されているのでインターネットを活用し検索すると良いでしょう。
静岡県防災GIS情報閲覧ページ
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/shiraberu/map/maps.html
「表示する情報」の右枠矢印 ▽をクリックすると様々な表示可能な項目が示されます。「表層地質」をクリックすると地盤色相図が出てきますので知りたい地域へカーソルを移動させ、クリックすれば概要が把握できます。この検索方法は意外と知られていません。
※「表層地盤」の項目もありますが少々みにくいので上記がお勧めです。
■埋立地 ■泥質地盤 ■砂泥質地盤 ■砂質地盤 の地域は要注意です。
推定液状化危険度(東海地震)の項目もありますのでチェックしてみてください。
②海抜や河川との関係や急斜面(崖)
津波を考えると海抜も気になるところです。このデータも上記HPで見ることができますが、海抜簡易表示が3M、5M、10Mまでの表示となっていますので、国土地理院のHPで検索すれば定点の海抜が示されていますのでその地域のおおよその海抜が把握できますし、河川や水路の様子や谷(山間の懐になった地域で、昔河川が蛇行して澱みとなって砂や泥が堆積している場所が多く、地盤が良くないケースが多い)の状況が良く分かります。
地図閲覧サービスページ
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=52383255
モリス住宅総合研究所
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2011年7月12日
耐震性に問題がある木造住宅の耐震補強に対し補助金が受けられます。(※昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅対象)
詳しくはこちらTOUKAI-0
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2011年7月12日
太陽光発電の導入により地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出をおさえクリーンなエネルギーの普及を推進するための制度です。
静岡県 平成27年度
対象者 :静岡県内の住宅用建物に太陽光発電設備を設置する個人、又は法人(個人事業主を含む)で補助金申込の受理決定後に工事に着手し、交付申請期限までに完了報告をするもの。
補助金額 :1kw×11,000円(上限44,000円)
※申請方法、受付期間等、制度の詳細は決定次第お知らせします。
静岡県住宅用太陽光発電設備導入支援事業
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2011年6月28日
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2011年6月23日
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2011年6月23日
【住宅四方山話】
緊急レポート(液状化現象)Ⅱ
地盤が液状化すると建物を支える力がなくなったり、建物または地盤そのものが不均一に沈下すること
から次のような被害が発生する恐れがあります。

■わが家の液状化対策
液状化しやすい地盤を避ける
次のような場所は、液状化が発生しやすいところです。このような地盤に建物等を建てなければならない場合は、対策を施すことにより被害を軽減することができます。
・砂質の地盤で、地下水位が高い場所
・昔、川であったり、水田、沼、海岸などがあった場所を埋め立てたり、造成をした場所
地盤を強くする
液状化対策は、地盤改良が有効な方法となります。過去の地震の被害経験から、地面から2m程度の深さまで液状化しない地層がある場合に、被害が減るという調査結果があります。よって、この深さまで地盤を締め固めたり、液状化しにくい土に置き換えるなどの地盤改良が液状化対策の最も有効な方法と言われております。
液状化に強い建物にする
家の形を地震に対して強い単純な形(矩形)にしたり、建物の基礎を補強することも有効な対策です。

モリス住宅総合研究所 監修
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2011年6月13日
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2011年6月13日
基礎補強①
基礎補強②
金物補強 
筋交補強 
改修前 
改修後 
改修前 
改修後 
改修前 
改修後 
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改修後 
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