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本日、ホームページをリニューアルしました。
訪問者の方が目的の項目にすばやくたどり着ける様、見やすいホームページ・知りたいことを探しやすいホームページを目指し、デザインの変更・情報の再整理をおこないました。

ホームページでは、弊社で手がけてきた数々の施工実績や「住宅ミニ知識」「資金について」などの住宅を建てる際に気になる情報を掲載・更新していきます。
引き続き「CECグループ」ホームページをご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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リフォームのお話 〜第6回〜

2010年7月17日

その四 トイレ・洗面化粧台

 

トイレ

 トイレの改修で主となるものは洗浄便器の交換ですが、同時に木工事・内装工事(クロス・床材の張り替え、巾木廻り縁の交換)・配管設備工事・電気工事等が必要となります。
最新のタイプとしては、一体型トイレがあります。従来のものは、タンクと便座部(便器)が分かれていましたが、このタイプは洗浄機能を一体型(タンクと便座部が一体)に組み込んでいるので、コンパクトで継ぎ目部分や溝が少なく清掃しやすいのが特徴です。
 又、今もっとも注目されているタイプはタンクレストイレで、タンクが無いので狭小スペースでも設置出来るタイプです。(※タンクレストイレは、水圧が確保されることが条件となるタイプもあります)これらにセンサーによる自動開閉他、様々な高機能がついたタイプもあります。

トイレの改修工事の際、バリアフリーへの改修を一緒におこなうことも検討出来るかもしれません。
主には、建具を引き戸にしたり、下枠をフラットにしたり、手摺等を付けることがあげられます。
車椅子の全幅は一般的なもので600ミリ程度ありますので、車椅子を使用する為には開口部が700ミリ以上確保出来ることが前提となります。
その確認(現状の柱間の有効開口)に加えて、1本引き全体の枠が収まる幅(フラットな面の横幅が1500ミリ程度以上)が必要となります。
つまり幅750ミリ程度の廊下の突き当りには、引き戸を付けられないので注意が必要です。

洗面化粧台

 洗面台本体の交換となりますが、トイレの改修と同じように付帯工事(内装工事・配管設備工事 ・電気工事他)が必要となります。又、限られたスペースの中での交換となるとサイズアップ(600ミリ幅の洗面台を750ミリ幅にする、あるいはそれ以上)が難しい場合もあります。

一例として、洗面化粧台の横に洗濯機(洗濯パン=洗濯機用トレー)が設置されている場合、洗濯機あるいは洗濯パン(W:640ミリが主流)のスペース幅として最低650ミリ必要となる為、、内法(壁と壁の間の有効幅)からこの寸法を引いたサイズ以内の洗面ユニットの選択となります。さらに、新たに温水を使用するとなると、別途配管工事の必要や現在使用している給湯器の能力の確認等が必要となります。

モリス住宅総合研究所 監修

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リフォームのお話 〜第5回〜

2010年7月17日

 

○その三 ユニットバス(システムバス)

 日本人ゆえに、お風呂=入浴に関しては、皆さん様々な思いや価値観がお有りかと思います。
しかし、一般住宅への浴室(風呂場)の普及は意外と遅く、1963(昭和38)年当時における住宅への浴室普及率では、東京都39.1%(下町では銭湯を利用)、全国平均でみても59.1%でした。(住宅統計調査/総理府統計局より)当時は、木製やタイル製(本体モルタルのタイル仕上げ)の釜炊き式等が主流で、1960年頃から、据え置き式(浴室に風呂桶を設置し追い炊き、給湯で使用する)の風呂桶が主流となりました。
それから、樹脂製のものやステンレス製、ホーロー等の商品が全国に普及していきました。同時に、樹脂製の風呂桶に洗い場や壁をつけたものが東京オリンピックを契機にホテルに使用され、その後集合住宅やマンション等に使用され普及が拡大し、設備の進歩や人口大理石の普及等でバリエーションも増え現在に至っています。
ユニットバスは、全ての構成部材や部品(天井・壁・床・浴槽・ドアの各部材)を工場で生産・加工し、それらを現場で組み立てます。

ユニットバスのメリット

①工期短縮
在来工法の浴室は、工程の中で特に手間のかかる工事であり、複数の工事業者間の調整や、様々な位置確認等を正確に行っていくことが大変でした。しかしユニットバスは、搬入・施工・関連工事あわせても2~3日で完成します。

②完全防水
軽量で防水性・保温性に優れており、床下面への漏水や結露の心配が無く、腐食やシロアリの発生リスクを軽減させます。

③施工精度
確かな品質管理のもとで生産された部材を現場で組み立てるので、在来施工に比べて施工精度のムラがありません。

④独立構造
独立構造の為、地震などの振動に強い構造であり、躯体の経年変化による水漏れや壁面クラックの心配がなく、将来発生する場合のリフォーム工事も容易です。

モリス住宅総合研究所 監修

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リフォームのお話 〜第4回〜

2010年7月17日

 

○その二 食器洗浄機(食器洗い乾燥機)。
システムキッチンの仕様を選択する際に、食器洗浄機のビルトインを勧められると、「手洗いの方が早い」「経済的」「今までそうして来たから」「スペースがもったいない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、食器洗浄機は使い方によって非常に便利で効率的なものですので、検討してみるのも良いでしょう。

メリット1   家事作業時間の短縮でゆとりの時間がつくれます。

通常、4人家族の朝晩の食器洗いに掛かる時間は約10分×2回=20分程。その20分を食器洗浄機に変えることにより、365日で約122時間、40年とするとなんと4867時間=約203日も自分にゆとりの時間が生まれることになります。

メリット2   節水、省エネで環境と家計にやさしい。

(財)省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」によると、1年間のコスト差は、手洗い 23,470円、食器洗い乾燥機 14,020円で、年間差額9,450円と報告されています。手洗い時の水の使用量は平均60ℓから70ℓで食器洗い乾燥機の約6倍となり、寒い時期では給湯器の使用でガス代等も加算されます。一方食器洗い乾燥機の場合は、イニシャルコストは掛かりますが、少量の水と効率的な電気の使用により環境と家計にやさしいといえます。

メリット3   手洗いよりもきれいで衛生的です高温のお湯で洗浄した後に高温で乾燥させるので雑菌の繁殖を抑え衛生的です。
        余談ですが、食器洗い乾燥機を食器保管場所として、使っては洗い、又取り出してという方の話も良く聞きます。
        又、手荒れの防止にも貢献しているかと思います。

但し、使い方によってはコスト高にもなりますので、以下のことに注意して使うと効果的です。

①少量の食器を頻繁に洗わない。
②洗浄設定の仕方に気をつける。※機種によっては省エネ設定モードがある
③上記と共に予洗(食器に残った大きな汚れをざっと落とす)を行う。

 

モリス住宅総合研究所 監修

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リフォームのお話 〜第3回〜

2010年7月17日

 ④設備工事
 部分的な改修で、使い勝手や快適感が大きく変わるのがこの工事です。主にシステムキッチン・ユニットバス・システムトイレ・システム洗面化粧台への交換があります。システムキッチンについては、旧来のものに比べると開き扉がほとんどなくなり、スライドドア式(引き出し式で手前に引くタイプ)が主流になっています。その為収納量も圧倒的に多く、収納アイテム(調理器具・食器・調味料・びん缶類・食品)に応じたスペースも用意されており、これに同じ仕様の食器棚やカップボードをセットすれば収納量や使い勝手は格段に良くなります。サイズやグレードで価格に差が出ますか、スタンダードタイプのものでも充分機能は持ち合わせているので、低価格帯のものを選び必要なオプションを追加していく方法も良いでしょう。仕様の大きな選択肢として以下の二つがあるので慎重に検討して下さい。

○その一 電磁調理器(IHクッキングヒーター) 
・ガスコンロのような燃焼式ではない為、室内の空気を汚さず防火対策の簡略化(=内装制限の緩和)などのメリットがあります。
・鍋底のみを加熱するため調理時の放熱が少なく厨房の暑さはガスコンロに比べて格段に低くなります。
・ガスコンロの様に排気熱を利用して鍋全体を包み込むような加熱ができないことには、若干のパワー不足を感じます。
・水蒸気の発生が少ない分、天板や周りの壁・トッププレートの油汚れも少なく、清掃が簡単に出来るので清潔さが維持されます。
・電磁調理器使える鍋には制限があり金属のものしか使用できません。IHクッキングヒーターに使用する鍋は鉄が最適で、
 鉄以外の金属の鍋では熱効率が下がるようです。
・ガラス製や土鍋、電気抵抗の小さいアルミ製や銅製、底の丸い中華鍋等は、オールメタル対応IHなら使うことが出来ます。
 (オールメタルのIHは割高となります)
 電磁波全般の健康への安全性・危険性は証明されていませんが、少し気に掛かるところかもしれません。
 弊社にて、IHに関する資料をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
・価格面ではガスコンロと比べて20万円前後、電磁調理器の方がコストアップ(本体価格差)となります。

 加熱調理にこだわる方はガスコンロ派、より一層の安全性やお手入れ面を考えたら電磁調理器派といったところでしょうが、充分に検討することが大事です。

○ その二 食器洗浄機(食器洗い乾燥機)は次回に続きます。

モリス住宅総合研究所 監修

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リフォームのお話~第2回~ 

2010年7月17日

 

②増築工事
 前回 リフォームのお話~第1回~①でお伝えしたように、増築工事は建ぺい率や容積率そして確認申請などの問題に加えて、従来の建物本体の耐震性や経年変化による今後の耐用年数(大きなメンテナンスを含む)を考慮しないと、増築して年月があまり経たない内に本体が疲弊して建て替えなければならないこともあります。
1階部分を増築する場合は、増築工事部分の費用+ジョイント部分(横に接する箇所)の解体ならびに復旧工事の費用が掛かります。
2階部分の増築工事については、1階の天井ならびに屋根解体工事や養生他取り合いの工事等複数の雑工事が必要となりますので意外と費用が掛かると考えておいた方が良いでしょう。
又2階部分の増築の場合は、下部に当たる1階部分の構造を補強する必要がほとんどの場合生じますが、本来必要な通し柱などへの交換は難しいので、当初からの2階家と同等の強度を得ることは難しいと言えます。

③部分的改修工事
屋根の葺き替えや外壁の張り替え工事や板金工事(樋工事も含め)は、前回の①全面改修でも触れましたが、全て行えば外観上は見違えるようになります。
 外壁のリフォームで窯業系外壁材(主原料としてセメント質原料および繊維質原料を成型し、養生・硬化させたサイディング)を使用する場合は、目地のコーキングが10年から20年位で劣化するので打ち直しを含めたメンテナンスが必要となってきます。その機会に一緒に塗り替えをしたり、張り替えを行うケースも多いようです。
メンテナンスにはその他、防蟻工事(10年から15年位でチェックならびに再施工が必要)が有りますが、基本的には家全体の定期的なチェックが必要で、丁寧に使用することや雨水や湿気に注意することが大切です。
 内部では、クロスの張り替え(クロスから塗り壁にするケースもあります)やフローリングの張り替え・和室を洋間にしたり、間仕切りを取り付けたりと住む人の変化や各所の劣化により様々な工事が可能です。

 リフォームは、10年・20年・30年後の生活の変化(家族構成、高齢化、価値観)を見据えたプランや設計をしてくれる住宅会社を選ぶことがとても大切です。

 例:子供部屋を当初は大きな一間とし、高学年になった折に間仕切り等を設置する=設置を前提とした下地や位置関係を確保しておく
 例:外階段取り付けを可能とした、将来夫婦のみになった時に2階を賃貸として貸すことを前提とした設計 等

モリス住宅総合研究所 監修

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リフォームのお話 〜第1回〜

2010年7月17日

    建て替えて新築にするのも良いですが、現在住んでいる家も見捨てたものではないかも知れません。
 まずは建築士(リフォーム業者、住宅会社)等資格の持っているところに相談しましょう。

○大きなチェックポイント

・ 基礎の状態:クラック(ひび割れ)が無い(少ない、微細)、モルタル、アンカーボルトの劣化の程度
・   構造体の状態:木材の劣化(腐り、シロアリ被害)が無い、鉄骨の腐食が無い

この二つがクリアできれば様々な増改築が可能でやり方によっては安価で見違える、あるいは使い勝手の良い住宅にリニューアル出来ますし、廃材を極力出さないことで世界的なエコの視点においてもマッチしています。
但し、建築年数によっては耐震性を持たせる為に相応の補強工事が必要になります。

リフォームの大別

①全面改修
   基礎、構造躯体を残しスケルトンの状態にし、断熱材の交換(※注1)、外壁材、屋根材の新規施工(板金工事等を伴う)や必要が有れば外部建具(サッシュ)の交換と共に内装、設備を新装します。
その際、増築も行うことが可能ですが、建蔽率や容積率で難しい場合があることや、10㎡(3坪)
以上の建築の場合、確認申請の手続きが必要な為その費用(15~20万円程度)が掛かることや、二階等を増築することで既存の躯体の補強工事の必要が出てくる可能性等を考慮しておく必要もあります。
   費用としては、基礎工事、躯体工事のコストが省け(補強、補修等の必要が有れば相応のコストが掛かる)、新築に伴う既存の基礎、躯体の解体工事、残材処理費が削減出来るが配管、配線、内装の回収(躯体を破損させずに取り外す)費用が掛かるので同等の新築工事に比較して2割程度は抑えられるでしょう。2500万円→2000万円

※注1

建築年数によっては低密度で薄い断熱材を使用しているケースも有り、現在のハイスペックな断熱材を充填することで数倍の断熱性能を持たせることも可能で、サッシュについても、現在ではペア硝子等の断熱サッシュが普及しているので選択によっては大きな断熱効果と共に防音、遮熱、防犯の効果をもたらすことが可能です。
 又、外壁材、屋根材についても、選択によっては断熱、防火性能が格段に増しているので、それらの特性や掛かる費用等をリフォーム業者から詳しく説明してもらうことが大事です

モリス住宅総合研究所 監修

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屋根のお話 〜第2回〜

2010年7月17日

○どんな屋根材が多く使われているのか

材料別の屋根工事統計(平成16年)では、年間施工面積約2億2000万平方メートルのうち、約40%が瓦となっており、一番多く使用されています。
ほか、新生瓦が約19%、金属屋根約32%、スレート系屋根約14%です。

○どんな屋根材を選ぶのか

・地域の気候、風土によっても検討が必要となります
 海岸地域では塩害を考慮して金属製に注意。
 豪雪地域では、雪害を考慮して滑りやすい材料、勾配等に注意。
 季節風の強い地域でも材料の選択に注意。

・外観(洋風、和風、シンプル、平屋、二階建て、三階建て、ファサード、外壁材の仕様、外壁材の配色)
 建築場所の環境等の様々な条件にマッチする(ミスマッチする)物を、コンセプトを持ち選択することが必要ですし、
  参考として住宅雑誌等を見ることもよいことです。
  また、同じような環境、条件の中にある実際の 町並みにある建物を探し見て回ることも大事です。

○屋根材のメンテナンスの目安

以下がチェックポイントですが、まず施工管理のしっかりしている建築会社を選ぶことが大切。
その様な会社は定期的なチェックやメンテナンスも充実しているはずです。

・築10年経過時
・屋根の色あせ
・板金等金属部にさび
・結露ではない原因による天井や壁にできたシミやカビ
・雨漏り
・雨音が気になる
・瓦の一部がズレたり、割れている
・雨どいから水があふれている
・夏暑くて、冬寒い(冷暖房の効きが悪い)→断熱材や換気不足

※近所の建物を散歩しながら見て歩くと色々なことが気になります

モリス住宅総合研究所 監修

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